
・食費を安く抑える具体的な方法が知りたい
・同棲したてで食費がどれくらいかかるのか不安
・無理せず食費を節約したい
同棲したての頃に、みんなが一度は通る悩み。食費について。
毎日食べる食事だからこそ、上記のような悩みを持っている方も多いと思います。
ここでは、同棲カップルの実際にかかっている食費を公開し、食費を無理せず節約する具体的な方法10選をご紹介します。
食費を節約する方法を箇条書きにまとめているので、気になる部分だけでも読んでいただき、一つでも皆さまのご家庭で役立つ情報があれば幸いです。
二人暮らしの食費平均と理想
平均的な食費の割合
私たちの食費を公開する前に、『平均的な食費』と『理想的な食費』の金額を参考に調べてみました!
総務省の家計調査によると、二人暮らし以上の勤労者世帯の手取り収入は月約35万円、食費平均は約76,000円です。
二人暮らし以上だと世帯人数が多い家族もあるため、食費平均を手取り収入あたりの割合に直してみます。
すると、平均的な食費は世帯当たりの手取り収入の約20%といえます。
理想的な食費の割合
ファイナンシャルプランナーが提案する理想的な食費の割合は、手取り収入のうちの約10~15%です。
例えば、共働きで手取り収入が40万円のカップルであれば、食費の理想は約4~6万円となります。
もちろん理想の数字というのは、年齢や家族構成・地域によっても変わるため、あくまで参考として目指してみてください✨
平均的な食費の割合
→手取り収入の約20%
理想的な食費の割合
→手取り収入の約10~15%
私たちの食費公開
それでは、かんきつ夫婦の食費を全公開します!✨
なかなか他の家族の食費を細かく聞いて比較する機会はないので、「自分の家の食費は多いのか?」と気になる部分があるかと思います。
また、これから同棲を始めるカップルも、「同棲すると食費はこんな感じなんだなー」と参考にしていただければ幸いです。
今回は、2020年4月の食費です。
コロナの影響もありほぼ外食なし、リモートワーク・GWの影響でおうちでの滞在時間が長めとなっています。
これらが食費にどう反映されるのかさっそく見ていきましょう~!
2020年4月の食費は、、、
合計39,840円
かんきつ夫婦の月の食費目標は4万円としていますので、ギリギリ達成です!(笑)
内訳はこんな感じです。(すだちのマークはなかったので、青りんごマーク🍏で代用しています🤣)
項目 | 金額 (円) |
スーパーの食料品 買い出し |
37,016 |
🍏すだち外食 | 184 |
🍊みかん外食 | 0 |
🍏すだち会社の食堂 | 0 |
🍊みかん会社の食堂 | 900 |
🍏すだちコンビニ・自販機・その他 | 1,440 |
🍊みかんコンビニ・自販機・その他 | 300 |
合計 | 39,840 |
スーパーの食料品買い出し 37,016円
かんきつ夫婦では、基本週1回の買い物を週末に行き、それ以外の買い物を突発の買い物として家計簿に反映させています。
内訳はこんな感じです↓
4月 | 週1回の 買い物(円) |
突発の 買い物(円) |
1週目 | 6,095 | |
2週目 | 5,340 | 2,073 |
3週目 | 8,449 | |
4週目 | 5,448 | 599 |
5週目 | 9,012 | |
合計 | 34,344 | 2,672 |
今月は1回あたりの買い物金額が少し多めです。
リモートワークが多かったこと、朝ごはんをしっかり食べるためオートミールやグラノーラをまとめ買いしたことが要因の一つです。
また、GWの関係で5週目の買い出し金額が大きかったことも影響しました。
やはり家にいる時間が多いとお金がかかりますね。
突発のお買い物2回は以下の内容です(笑)
・漁港で新鮮なお刺身を買ってきてお家でちょっと豪華なマグロ丼を作った時(2,073円)
・突如餃子が食べたくなりスーパーへ買い物に行った時(599円)
外食 184円
「184円の外食なに!?」と思ったら、すだちがローソンでLチキを1つ買って食べたものでした(笑)
イートインで食べたからコンビニ費用ではなく外食に入れたそうです🤣
会社の食堂 900円
すだちは毎日お弁当でした👏
みかんは2回会社の食堂でお昼を食べています。(450円×2)
食堂でのお昼は週2回までが目標なので、2人とも目標達成です!!
たまには会社の食堂で同期と一緒にお昼を食べるのも、大事なコミュニケーションの場ですね♪
コンビニ・自販機・その他 1,740円
コーヒーやお菓子の費用です。
すだちの1,440円はほとんどコーヒーの費用です。
4月はリモートワークの日も多かったので、これでも少ないほうです(笑)
いかがでしたでしょうか。
赤裸々に語りすぎて少し細かくなってしまいましたが、同棲カップルの食費の参考にしていただけたら幸いです。
4月は外食が少なかったため、かなり食費を抑えることができました。
ただし、かんきつ夫婦では、外食が月に数回あったとしても、月の食費は6万円を超えないように工夫しています。
ここからは、私たちが普段実践している、無理せず節約するコツ10選をご紹介します。
食費を節約するためのコツ10選
① 簡単な調味料は手作りする
必要以上に調味料を買わずに、簡単な調味料は手作りするというのも節約に効果的です。
めんつゆ・餃子のたれ・焼き肉のたれは買いません!
おうちにある調味料だけで簡単に作れます♪
ニンニクチューブとしょうがチューブも買いません!
ミキサーですりおろしたものを薄い板状にして冷凍しています。
チューブ系は便利ですが、意外と単価が高いので節約につながります。
調味料を買う場合にも、使う機会の少ない調味料は腐らせてしまうことも多いですよね。
冷蔵庫のスペースもとるので、最低限の調味料のみ買うようにしましょう。
② キャッシュレスの期間限定ポイントで調味料を買う
キャッシュレスの期間限定ポイントの使用期限をよく切らしてしまう方も多いと思います。
そんな時は、とりあえず調味料などの生活必需品を買うのはいかがでしょうか。
ポイントの使い道に困らなくて済みますし、調味料は必ず必要なものなので、無駄がなく、節約につながります。
また、最近はキャッシュレスのお得なキャンペーンも色々あるので、そのタイミングで調味料をまとめ買いするのもおすすめです。
③ 空腹時はスーパーへ行かない
空腹時にスーパーに行くと、なんでもおいしそうに見えて色々買ってしまうなんてことありませんか?
スーパーに行く前にはご飯をしっかり食べて、空腹時を避けるようにすると、あまり目移りせず無駄買いが減ります!
④ レシピを考える時に、余った食材の使い道も事前に考える
レシピを考える時に、そのレシピを作った後に余る食材の使い道までを事前に考えると、食材ロスを減らすことができます。
例えば、ロールキャベツを作るとします。
余ったキャベツの芯はお好み焼きにすることを事前に考えて、ロールキャベツとお好み焼きの材料をまとめて買っておくようにします。
それにより、キャベツの芯の処理に困って、結局捨ててしまうということがなくなります。
⑤ マックスバリュ(イオン)で無料の水を汲む
飲料水を購入しているご家庭には、マックスバリュ(イオン)での無料の水汲みは一押しです!
水汲みに必要なのは、イオンのクレジットカードと専用のボトルのみです。
これさえあれば、ウォーターサーバーで無料で水を汲むことができます。
例えば、2L の飲料水を1本100円で週5本購入するご家庭の場合、1週間で500円、年間(52週間)で26,000円の節約になります。
⑥ 一週間で食べきれる分のみまとめ買いする
できる限りまとめ買いをするというのは、やはり節約に効果大です。
買い物に行くと、お菓子をついつい買ってしまったり、買う予定のなかった特売品に手が伸びてしまうことがありますよね。
買い物の回数が減ると、そのような『ついつい買い』を減らすことができます。
ただし、まとめ買いをする場合のポイントとして、『一週間で使い切れる分のみ買うようにする』というのが大切です。
1週間分以上の食材を買うと、食材を管理しきれず腐らせてしまうことにもつながります。
また、共働き夫婦なら、週末にまとめ買いをして作り置きすると、平日の手間も省けて便利なのでおすすめです。
⑦ 一回の買い物の上限額を決めておく
一回の買い物の上限額を決めておくと、買いすぎの防止につながります。
かんきつ夫婦では、週一回の買い物の目標を3,000円~7,000円としています。
基本的には食べたいものを買うという自由なスタンスですが、金額の上限を決めておくと自制心が働き、買いすぎを予防できます。
⑧ 安くて栄養価の高い食材を買う
食費は抑えたいけれど、しっかり栄養があるものを食べたいですよね。
そんな時は、安くて栄養価が高い『コスパ抜群の食材』を買うことをおすすめします!
例えば、かんきつ夫婦がよく買う定番の食材はこちら↓↓
納豆・豆腐・卵・えのき・鶏むね肉・サンマ・鯖缶・バナナ
中でもおすすめなのは、サンマと納豆です!
サンマは時期にもよりますが、スーパーで冷凍のサンマが5尾398円で売ってたりもする『コスパ抜群の食材』の1つです。
特におすすめのレシピは骨まで食べれられるサンマの煮つけ!🐟
サンマを切って煮込むだけなので簡単ですし、骨まで食べられるのでカルシウムもたっぷりです♪
納豆は、納豆とキムチを合わせて食べるのがおすすめ♪
納豆にはキムチに含まれる乳酸菌を増やす効果があり、腸内環境を整える最強の組み合わせです!
⑨ 外食の回数を減らす代わりにおうちで贅沢する
節約に無理は禁物ですが、あまりにたくさん外食に行ってしまうと家計を圧迫します。
贅沢したい気分になった時はおうちで贅沢するのはいかがでしょうか。
魚屋さんで新鮮な魚を買ってきて、自家製海鮮丼をすると外食よりも安い値段で、好きな魚を盛り合わせた豪華海鮮丼が食べられます✨
⑩ ふるさと納税で食費を浮かす
ふるさと納税は食料品や日用品、工芸品などあらゆるものを『返礼品』として受け取ることができます。
中でも、お米やお肉などの生活必需品を頼めば、その分が家計の節約に直結します。
逆に、ウナギやウニ、ブランド牛などの普段はなかなか買えないような高級品を買うと、おうちでちょっとした贅沢を楽しむことができます。
まとめ
読んでいただきありがとうございました!
私たちが実践している食費節約のコツをまとめてみました。
何か一つでも役に立つ情報があれば幸いです💖
食費の節約は無理をしすぎると続かなくなってしまうので、たまには贅沢をして楽しみつつ、続けることを意識していきましょう!